少年野球の道具の一つであるスパイクについて、
少年野球で使用するスパイクは、チームでメーカー・型式を統一しているチームもあれば、全体の色,ラインの色を合わせればメーカーは問わないとしているところもありますが、大会の種類によっては全選手統一する必要がある大会もあるので、なるべくマメーカー,型式まで統一したほうが良いでしょう。
中には、ベンチ入りした監督・コーチもシューズの柄や種類を統一しないとダメと言った大会もあります。
通常は、チーム専属のスポーツ用品店さんが付いてて、その店で購入すれば大体はある一定の割引と、中にはP革(ピーガワ)をつけるのを無料で対応、販売してくれるところもあるかと思います。
ネットでも購入することが可能ですが・・・。
このP革ですが、野球は頻繁にスローイングするので、軸足のスパイクのつま先の破れ防止のために付けます。
昔は、主にピッチャーをする選手がつけていたのですが、最近は通常の野手でも普通につけています。
中には両側に付けている選手も見かけたことがあります。(少し驚きましたが・・・)
P革をつける方法ですが、特別な工具(靴をセットする受け台など)が必要なので、スポーツ用品店にお任せするのが良いと思います。
取り付けるところを見たことはありますが、難しそうなので、少なくても私は自分でつけたことがありません。
何となく難しそうなので、お店のスタッフに頼むのが確実と思います。
スパイクですが、とにかく靴底の突起物の削れるのが早い。
そして、スライディングの回数も多いので、スパイクの側面の破れも早い。
それと、中にはスパイクの内部がすりきれて、削れている子供もいます。
なので、交換周期がとんでもなく短く、4か月から6か月程度で交換する必要がある道具です。
費用が掛かりますが、仕方ないですよね。あきらめましょう。
通常は、子供が雑に扱う道具となりがちで、スポーツバックの中に入れっぱなしになる場合が多いですが、
P革と靴の間に、石ころや土が挟まっている場合があります。
子供が、つま先が居たいというので、何回か見てあげたことがありますが、予想外に多くの土や石ころが詰まっていました。
スパイクとP革の隙間に、いらないものが多く詰まっていると、走るときに痛いのですが、子供はその原因に気が付きにくいようです。
なので、子供に自分で掃除するように言ってあげるか、親が掃除してあげるのが良いかと思います。(甘やかせるのはよくないが、それくらいはやってあげても良いかなと・・・)
ご参考に・・・。