初めに、少年野球について少しでもお役に立てるよう、大事なことを伝えていきたいと思います。

 

 まず最初に、

 野球は、 主に 走塁・攻撃・守備 が必要で、プロとは違い少年野球ではこの内の一つでも目立っていれば何とか楽しめる可能性があります。

 例えば、走れなくても、打って遠くに飛ばせばいい,打てなくても、足が速ければバントでヒットが狙えますし,ボールを遠くに投げることが出来る強肩であれば、ピッチャー・キャッチャーといった目立ったポジション出来るし、その他守備が上手であれば、相手に得点を与えにくいなど、色々な形で活躍できるスポーツです。

 

 私自身、小学生時代にはずーっと走るのが苦手で足が遅く、2年生頃にはボールを投げること,ボールを受けることすら普通に出来なくて、第一回少年野球入団テストには不合格となって、地元のチームに入ることができませんでした。

 それからというもの、休みの間は暇なので、近所の友達数人と、近くの神社で野球遊びをして暇を紛らわせていました。

 その友達の中には、3つ年上の人もいたので、当然その人は私より年上なので、その人が私の手本になりました。

 夏休みなどは、朝10時に神社に集合し、野球遊びが始まり、12時に終了し自宅に戻るといった風に、週に3日以上は遊んだでしょうか?

 その遊びが功をそうしたのか、ボールを投げる,受ける,打つことと、野球のルールもある程度覚え、4年生になったころには、めでたく少年野球チームに入団しました。

 

 それからというもの、私は相変わらず足は速くなりませんが、肩が強くボールを遠くに投げる能力と、打てばボールを遠くに飛ばせる能力が何となく身について、少年野球ではレギュラーでキャッチャーでした。 

 足の遅くない子が打った打球がランニングホームランであれば、私が打てば3塁打!! でも、周りはそれを話題にし、案外楽しい少年野球生活でを贈ることが出来ました。

 良いことばかりではなく、つらいこともあったけど、ここでは割愛します。

 その後、中学でも野球部に入団し、高校では野球を諦めて他の部活へ。

 

 時を経て、やはり野球がしたいとの思いで社会人野球をしたくて入団、そこではピッチャーを経験し、その後に息子が生まれ、少年野球で二人三脚。 保護者会会長も務めた後に、コーチを任せられることになりました。

 その中で、色々な感動・奇跡・体験・苦労を経験しましたので、少しでも皆様のお役に立てるよう、ブログで伝えることが出来たらなと思っていますので、これからいろんなことを記載していきたいと思います。

 

 少年野球は保護者にとって、とてもしんどくて疲れるようなこともありますが、私にとってある衝撃的な出来事があって。

 それは、私の子供の同級生の保護者の方が・・・。

 衝撃的で、とても残念なことでした。

 私自身、いつ同じようなことになるかわからないって考えた時、少々であれば、しんどくて辛くても、子供と一緒に過ごす時間を最大限大切にしなければならないと思い、後悔したくないと思い、頑張りました。

 

 今でもその時のわが子が頑張った野球プレーの「キセキ・感動」を忘れることはありません。

  皆さんも、これから沢山の思い出や感動をつくっていってください!

 

 

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初めてのキャッチボール練習の対応

 

 皆様、お疲れ様です。

 前回ブログで記載した通り、私は少年野球を始める前に、近所の友達と野球遊びをすることで、ボールを投げる,受ける,打つことを学びました。

 

 でも最近では、周り近所で野球遊びをしている子を見かけることが少なくなっているので、自然に野球を覚える機会がありません。

 なので、小学1年生・2年生の低学年の子供は、ボールを普通に受けるといった経験などが無く、ボールの扱いに慣れていないのが通常です。

 

 まず、ボールを受けるということですが、

 ボールが空間のどこにあるかを認識する空間認識能力ってのが必要で、この能力が低いとボールを受けることが難しいようです。

 実際にあったことですが、私の息子が小学1年生の時に、どの程度ボールを受けられるか確認するため、近い距離で緩い山なりのボールを投げたところ、息子のおでこにボールがガツンと当たりました。

 軟式ボールを投げたので、さぞかし痛かったことでしょう。

 そりゃそうですよね、いきなりボールをキャッチできるわけがない。

 

 これではだめだと思ったので、真剣に練習方法を考えてみました。

 まずは硬式テニスボール(軟式テニスボールは柔らかすぎて投げずらい)を購入し、素手でキャッチするところから始めました。

 投げるボールはかなり山なりで、ゆっくり。

 慣れてくると普通の山なりボール。

 さらになれると少し早いボールを投げるといったことを、日々、短時間で繰り返し実施しました。

 そうすることで、ボールの恐怖心がなくなってきて、比較的短期間でボールをキャッチできるようになりました。

 

 次にグラブを使用して同じような練習をします。(グラブの選択は重要なので、後に紹介したいと思います)

 それに慣れてくれば、今度はボールを軟式野球ボールに変えて練習しました。

 

 少し遠回りのような気がしますが、私の息子はこのような繰り返しの練習をすることにより、空間のどこにボールがあるか認識することが出来ました。

 また、慣れるまで柔らかいボールを使用することにより、ボールが自分に当たったら痛いといった恐怖心も少しずつなくなり、いずれ普通にボールをキャッチ出来るようになりました。

 この練習方法はコーチ時代に、低学年で全く野球に慣れていない選手の練習をしていた時にも取り入れた練習方法です。

 低学年で、少年野球に入団して、まだまだキャッチボールが苦手な様であれば、いきなり無理をせずに、上記のような方法で慣れさせるのを手始めとして、一度試してみてはいかがでしょうか。

 きっと、少しずつでも上達すると思います!

 

 

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親子で頑張ることが出来るバッティング練習方法

 

 今回は低学年のバッティング練習について記載します。

 小学校に入学したばかりの一年生や低学年の子が、バットを持ってボールを打つ(当てる)ことは、一般的には非常に難しいことです。

 こればかりは、バットの真ん中にボールを当てる感覚を覚える練習を繰り返しやることが上達の近道と思います。

 練習方法はいくつかありますが、

 まず最初は、軽いバット(おもちゃのバット、プラスティック製などでも構わない)と柔らかいボールを用意して、ソフトボールのピッチャーのように下から投げたボールを繰り返し打つ練習方法がお勧めです。

 ですが、通常はなかなか最初からこのような方法で打てる子供は少ないです。

 なので、ボールを打つことが出来ない場合は、市販されている「バッティングティースタンド,バッティングネット,練習用ボール」などを購入し、練習する方法もあります。

 これらの道具は、高学年になっても色々な応用練習が可能なので、役に立つと思います。

 

 とにかく、ボールを打って飛ばすといった感覚を、まずは面白いと感じてもらうのが最優先です。

 

 それと、少し変わった便利な練習方法としては、バトミントンの羽根を利用して、それを直接打つ、ティーバッティングの練習をするのがよいと思います。(正規のバトミントンの羽根はとても高額なので、バッティング練習用の羽根がネット販売されているのでそれを使用した方がよいと思います)

 ティーバッティングと言っても、羽根を使用するので、バッターの正面から投げても比較的安全ですし、バッターとしてはとても打ちやすい。

 そもそもティーバッティングは正面から投げるボールを打つほうが現実に近いので上達します。

 狭い場所でも練習することができますし、投げる人の体に当たっても痛くありません。

 ただし、顔とか、特に目に当たらないように注意してください。

 このあたりに当たると危なくてけがの危険性があるので眼鏡の着用が必要です。

 この練習は大きくなっても省スペースでティーバッティングの練習ができます。

 

 とにかく、硬いボールでも柔らかいボールでも、バットに当たらなければ意味がありませんから。

 

 ボールを遠くに飛ばすのは、子供の成長とともに体が大きくなってから、バットのスイングスピードが速くなると自然に遠くに飛ばすことが出来ますので、くれぐれも焦らないでください。

 

 バッティングティースタンドやネット,バッティング用の羽根などはネットで検索・購入できますので探してみてください。

 種類は色々ありますので、価格と相談しながら探してみてください。

 きっと、上手になるはず!

 根気強く気長に楽しく練習を継続してください。

 がんばって!!

 

 

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野球のルール。まず、これだけは最低限覚えよう。

 

 野球のルールは複雑で難しいです。

 監督・コーチも審判の方も、複雑な場面に遭遇した場合は、瞬時に判断ができないくらい、難しいルールがたくさんあります。

 例えば、打順を間違えて打ってしまった場合や、振り逃げが成立するパターンや、ピッチャーの牽制球の動作とか・・・。

 このような場面の判定では、監督やコーチ、ひどい場合には審判もわからない場面がたくさん存在します。

 私の場合は、スポーツバックの中にいつもルールブックを持って、いざという場面でいつでも確認できるようにしていました。

 でも、このような複雑なルールを子供にすべて覚えていなさい!って、とてもじゃないけど言えませんよね。

 なので、子供は複雑なルールをすべて覚える必要はありません。

 試合などでの特別な場面のルールに関する対応は、監督やコーチの責任であるので、任せていれば構わないと思っています。

 

 ただし、実際に野球をしているのは子供ですので、試合中にも瞬時にプレーを進めて欲しい場面があるので、私が思う最低限覚えて欲しいルールを記載します。

 1.振り逃げ

 2.タッチアップ

 3.インフィールドフライ

 4.フォースアウトとタッチプレーが必要な場面の違い

 などなど。

 

 これらはネットで調べるとすぐに調べることが可能なので、ここでの説明は省略しますが、これらの内容はまずは親が理解した上で子供に教えて、覚えてもらうのも良いですが、それができない場合は、次の項目を参考にしてください。

 

【ゲームソフト】

 野球ゲームソフトを通して覚えるのも効果的だと思います。

 最近のほとんどの子供は、何かしらのゲーム本体を持っていると思いますし、スマホアプリでも無料で利用できる野球ゲームソフトがあると思いますので。

 ただし、言うまでもなく、長時間の操作は避けたほうが良いですが。

 

【野球観戦】

 プロ野球や高校野球などの野球観戦でも、ある程度のルールは覚えられると思いますので試してみてはいかがでしょうか。

 それか、練習試合の合間などでは、他のチームの試合観戦をしながら、場面場面で指導者や保護者がプレーに関して解説するのも勉強になると思います。

 

【野球漫画を見る】

 野球全体を覚えるには野球漫画も有効です。

 漫画を読んでいく上で、少し難しいルールに関することや、上達のヒントが隠されている場合があるので試してみてください。

 

 色々なことを試してみることで、自然にルールを覚えることが出来てきますので、頑張ってレベルアップを図りましょう。 

 

 

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少し慣れてきた後のキャッチボール練習

 

 低学年同士でキャッチボールをするのは、なかなか難しいです。

 投げたボールが、とんでもない方向にいってしまったり、相手はそのボールを拾いに行くのに時間がかかるし、拾ったと思えばその場から投げて、また、とんでもない方向に投げたりして、いったいどれだけの占有スペースがいるねん?って感じになります。

 このような場合には、グランドにある壁を利用して、一人ひとり横一線に並べて、壁に向かって投げる練習をします。(的があればさらに有効です)

 このようにすることで、一人一人に教える時間を作ることが出来て、丁寧に教えることが出来ます。

 上記練習を続けていると、少しずつ上達が見られ、もうそろそろキャッチボールが出来るかな?といったレベルに到達したら、次の段階に進みます。

 

 ここからやっと通常のキャッチボールに入ります。

 私のコーチ時代には大人一人と子供たちは多数で代わる代わるといった感じでキャッチボールの練習をしていました。

 コーチ対子供数人が代わる代わる交代でキャッチします。

 たまには小フライなどを混ぜて練習します。

 

 ある程度キャッチボールが出来てきた段階で、よく取り入れたのはランニングキャッチボールです。

 ここでの練習も大人と子供でキャッチボールをします。

 2人で5m程度の距離を保ちながら走ります。

 走る距離は20〜30m程度でよいと思います。

 走りながら、相手にボールを投げたり、相手が投げたボールをキャッチする練習をします。

 

 

 

 ※上記は上から見た図です。

 

 下手な図かもしれませんが、こんな感じです。

 最初は、うまくいかないせいか、けんかをしたり、できないってぐずる子供も出るのですが、少しずつ慣れてくれば大丈夫です。

 これ、案外面白くて、子供たちを笑顔に変えてきます。

 上手に出来れば必ず褒めてあげください、にこやかな自慢顔になります。

 しかし、やってることはすごく難しくて、走りながらボールを渡す,受けるが非常に難しくて、最初は必ず大人が入ってください。

 

 野球を覚え始めた子供には、走りながらキャッチすることでボールが揺れて見えたりして、空間認識能力を鍛えるのは最高ですし、動きながらボールを受け取る練習も出来るので大変効果的です。

 最初ボールを投げるのは下投げで、受けるのはグラブを装着しないで、素手でキャッチしたほうが良いです。

 慣れてくればグラブを装着して軽く上投げでもランニングキャッチボールが出来てきます。

 

 低学年でここまでできれば大したものですが、かなり時間がかかったりします。

 あきらめず、焦らず、楽しく、根気よく繰り返すことが必要です。

 

 たまに、このメニューを取り入れない練習をしていると、子供のほうから、これやりたいとか言ってくれればコーチング成功です! 

 

 

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野球のルールを覚えることが出来る、楽しいバッティング練習

 

 野球を始めて間もない小学生は、野球のルールも知りませんし、ボールを打つこともままならない状態です。

 

 皆さんも経験したことがあるかもしれませんが、低学年のバッティング練習をするのに苦労するのは、した投げでゆっくりボールを投げてもなかなかバットにボールが当たりません。

 

 それを繰り返しても本人は面白くないので、すぐに飽きてしまします。

 大げさに言うと、野球が面白くなくなって、練習に参加しなくなって家でぐずってしまうことになりかねないです。

 

 そんなことが無いように、とりあえず何回かバットを振れば当たるように、工夫できるのがバッティングティースタンドを使った練習方法です。(子供が慣れてない場合は、プラスチッックのバットを使用してください、とにかく安全第一で!)

 

 ピッチャーやキャッチャーは必要ありませんし、大人一人で面倒を見ることが出来るので大変便利な練習方法です。

 

 ある程度、打つのに慣れてきたら、次は数人集めて試合をします。

 どうしても人数が足りなければ、保護者の協力を要請するのも構わないと思います。

 

 低学年でルールを覚えてもらうために、低学年同士で試合をしてもらいます。

 試合といっても、私と同世代の人がその昔、公園などでやっていた簡単な野球遊びです。

 通常のベース配置は4角形ですが、人数が少ない場合は、ホームベース=1塁ベース=3塁ベースで2塁ベースを省いた3角形でで野球をします。

 

 私の少年時代には3角ベースで野球しよう!って感じで、よく活用しました。(少人数でも遊ぶことが出来ます)

 通常は、これで野球のルール通りプレーをするのですが、例えば、内野ゴロを打って内野手からファーストへボールを投げてフォースアウトとかが出来ないレベルであれば、ランナーにボールを投げて当たればアウトとかにします。(必ず柔らかいボールを使ってください)

 また、ボールに当たらずティーを打ってしまった場合などは、ファールとか空振りとかにします。

 大人も一緒に入って、バントとかします。(大ブーイングが起こります)

 

 このように、適当にルールを作って慣れてもらいます。

 慣れてきたら通常のルールを少しずつ取り入れながら教えていきます。

 

 とにかく、色々な工夫をして、子供に楽しく野球を覚えてもらうのが目的なのですので、次の練習でも子供がもう一度やりたいなと思うような練習方法を考えてみてください。

 

 焦らず叱らず、楽しませるってことに専念して練習することで、少しずつルールを覚えてくれます。

 

 

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ボールを投げる時の指先感覚を鍛える。

 

 3年生、4年生くらいの選手のキャッチボールを教えていて、個人個人でかなりばらつきがあることに気が付くと思います。

 彼らのキャッチボールの送球の精度を上げ、上達する方法として、次のようなことを取り入れて練習させていました。

 

 通常、子供同士でキャッチボールをすると、たいていの場合は何回か投げミスを起こして、相手が取れないボールを投げてしまうことがあると思います。

 この原因として、足の運び方とか腕の使い方とか、その他いろんな原因があるのですが、ここではボールを投げるときに必要な指の感覚について記載します。

 

 ボールを投げる時、最後に使うのは指先です。

 投げる時にボールコントロールをつけるには、最終的に指先の感覚が重要で、慣れが必要です。

 

 この練習をするのには簡単な方法は、

 1.まず、家の床に仰向けになって寝ころんだ状態で天井を見ます。

 2.次に、足の膝を少し立てた状態にしておきます。

 3.その状態で天井に向かってボールを投げます。

 4.天井に当たらない程度に軽くボールを投げて落ちてくるボールをキャッチする。

 

 この動作を繰り返します。

 慣れない最初のうちは上手に投げたり、上手に受けたり出来ないのですが、繰り返しやっていくと普通に出来るようになってきます。

 

 その他の練習方法としては、お風呂に入っている時に、湯船にボールを浮かべて、投げる瞬間の指先からボールが離れる動作を繰り返し行い、練習するのも効果的です。

 ボールを指先からゆっくり話して、ボールの回転が真っすぐに回転しているか確認しながら、繰り返し練習します。

 

 これらは一人でできる練習方法ですが、天井に向かってボールを投げる練習は少し音がしたりしてうるさいですし、お風呂でボールを使った練習も抵抗がある方がいらっしゃると思うので、それが我慢できる人は一度試してみてください。

 ただし、くれぐれもボールが顔に当たらないようにご注意ください。 慣れない間は柔らかボールで!!

 

 この練習は、将来ピッチャーを目指している方や、キャッチャーなどの重要なポジションで、常に正確なコントロールが必要な場面で役に立つと思います。

 

 自宅でキャッチボール練習ができる方は、ボールの回転が確認できるように、ボールにカラーの線を印刷したりプリントしたりした商品がネットなどで販売されていますので、検索して購入して試してみてはいかがでしょうか。

 それか、通常の軟式ボールを購入して、自分で油性マジックでペイントしても使えますので工夫してみてください。

 

 とにかく、まず始めは近い距離から練習して、慣れてきたら少しずつ距離を離していってください。

 丁寧に練習することが大切です。

 

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ピッチャーの投げ方について少し難しい説明

 

 ピッチャーの投げ方について、少し難しくて私もあんまりこれが正しいと言いずらく、自信がない内容を記載します。

 

 私が、少年野球と草野球時代にピッチャーを経験して、さらに少年野球でコーチをしていて子供に野球を教える課程の中で、ピッチャーの投げ方(腕の回し方)は二通りあるのではないかということに気が付いて、今でもこのような理解が正しいと個人的には思っています。

 

 私は右投げなので、右投げ投手限定の説明しかできませんが、お付き合いください。

 

 昔のプロ野球に多かったピッチャーのモーションは、右投げであれば左肩を少し上げて投げるスタンスが多かったのですが、最近は右肩と左肩をほぼ水平にした投げ方が主流になっています。

 あえて直接的に名前は出しませんが、現状のプロの有名投手は右投げの場合は右肩と左肩を水平、もしくは少し下げて抑え気味に投げる投手が多いです。

 右投げで左肩を少し上げて投げる投手は、その昔はたくさんいました。

 でも、最近はこのタイプの投手はかなり少ないです。

 一方、右肩と左肩を水平に、もしくは少し抑え気味に下げて?投げる投手は、現在も日本球界・メジャーで活躍している有名な日本人投手が多数います。

 前者はスピン系のボールを投げる投手、後者は最近流行りのジャイロボール系を投げる投手に分かれるのではないかと思っています。

 また、前者は肩に負担がかかる場合が多く、後者は肘に負担がかかる場合が多いのでは?

 これはあくまで推測ですが、前者と後者では、ボールを持った腕を回す回転方向が逆になっていると思われます。

 

 ちなみに私は当初、前者の投げ方でした。

 その後、子供に野球を教えている期間にmizunoさんが販売しているツインボールという商品を見つけ、実際に購入しました。

 今も自宅にありますが最初は説明書の意味が全く分かりませんでした。

 添付します。 ↓↓↓ これです。

 

 

 説明書を見ると、なんでこんな腕の回し方にするのか???

 頭の上にはてなマークがたくさん出るのと、これは違うんじゃないのって思う気持ちを抑えられませんでした。

 それは私の投げ方が前者だからです。

 このツインボールの説明書の内容を理解するのに相当な時間がかかりましたが現在は理解できて、現状の私は両方の投げ方が出来ます。

 これらの内容を詳しく説明するには、ビデオ撮影をして説明するくらい難しい内容なのでブログに慣れてから説明しようかなと思います。

 なぜ、腕の回し方について記載したかと言いますと、これに関しては野球を教えている指導者でも賛否両論あり、何が正しいかと言ったトラブルになるからです。特に少年野球とか中学野球はそうです。

 最初から二通りあるって理解していれば、何のトラブルにもならないことなのに。

 子供に何も教えなければ、自然に二通りの投げ方に分かれます。

 なので、特にピッチャーをする子供に関しては注意して指導する必要があると思います。

 

 追記ですが、添付商品は、内野手やキャッチのスローイング(クイックモーション)にも大いに利用できます。

  

 頑張ってください!

 

 

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グラブ選びについて、ご説明。

  

 グラブ選びは重要ですので、説明させていただきます。

 

 野球は各ポジション別にグラブの形状や大きさが違います。

 わかりやすいポジションでは、キャッチャーが使用するキャッチャーミット,ファーストが使用するファーストミット、細かいところでは外野手用,内野手用,ピッチャー用とかあります。

 

 少年野球では、キャッチャーミットやファーストミットなどはチームで購入してもらえば良いと思います。

 たまに自費で購入する方がいらっしゃいますが、守備位置だけは指導者の思いや子供の実力で、多様に変更することが多いですから特殊守備位置のグラブの購入はチームに任せるのが良いと思います。

 

 それと、少年野球では、キャッチャーミット,ファーストミット以外はオールラウンド仕様といった便利なグラブもあります。

 ただし、ピッチャーをしている子供については、少しばかり細かな選定をしなければいけないようです。(地域によって微妙に変わるとは思います)

 

 ピッチャーのグラブは一色でなければならない(グラブ紐も同色)、メーカーのマークが光っていてはならない、グラブから指を出してはならない(ただし最近は指カバーがついているものがあり、これは可)など。

 地域によって詳細ルールは違うと思いますが、参考にして頂ければと思います。

 

 これらを考えて、少年野球ではキャッチャー以外はオールラウンド仕様を購入すれば通常は問題なく使用できるかと思います。

 

 グラブを購入した時に一番困るのは通常、購入したばかりのグラブは硬くて、ボールがキャッチしずらいことです。

 これらを考慮して、私が最初に選択したのは「久保田スラッガー」の少年野球用グラブです。

 何に心ひかれたかと言いますと、湯もみ加工無料!(ま、購入価格に手数料は入っているとは思いますが)

 稀に購入したてのグラブは硬いので、柔らかくするために自分で湯につけて柔らかくしてから型を作る人がいるようですが、そんなこと素人の人が出来ますか? しかも購入したばかりのグラブをです? 普通は出来ませんよね。

 って思い、私はこの湯もみ加工グラブを、2個購入しました。

 

 購入したばかりでも比較的ボールを捕球しやすかったです。(個々で差はあるとは思います)

 それと、5年前後使用しても問題なく使用できました。(個々で差があるとは思います、それと、紐が緩んだり切れたりした時は自分で修理するか、スポーツ店で修理してもらいました)

 

 その他、周りの人の中ではやはり、mizuno製のグラブとかが多かったです。

 グラブの価格ですが、安すぎると革が弱く、すぐにフニャフニャになるので、各社 10000〜20000円前後の価格帯のものが良いと思います。

 


久保田スラッガー 軟式 グラブ 少年用 グローブ(湯もみ型付け済) KSN-J3KZ Fオレンジ 右投

 


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子供に野球を教えることの難しさは何か。

 

 少年野球をしているグランドでよく見かける光景。

 子供に野球を教える時、言葉だけであれこれ言ってる指導者をたくさん見かけます。

 

 言うだけではなく、自分で実際に動きを見せて指導する指導者は少しレベルアップした指導者と思います。

 ただ、指導者の年齢が上がってくればなかなか思うように体が動かなくなるので教えるのが難しくなってきます。

 さて、それから先はどのように指導するか?

 

 私の場合は、大げさに言えば写真の連写の分割で動作するような感じを実際の動作で子供に見せてから、次に子供にやってもらうようなやり方で、教えることをしていました。

 それをつなげていけば連続動作になるからです。

 丁寧に時間をかけて、そこまで細かいところまで教えないと、子供は理解できないからそうしていました。

 そして、ある程度理解できたと思えるまで指導します。

 

 子供はわかりませんってことをなかなかはっきり言えなくて、ほとんどの場合は、わからなくても、わかりましたって返事します。

 それは指導者に良く思われたいからです。

 でもわかってる子供は少ないですね。

 そういう時は本当にわかってるの?

 って再度問いかけします。

 

 もともと、指導者自身がどのような動作を理解して教えているか、その多くは頭の中にだけあって実際の動作がどうであるかってあんまり認識していないことが多々あるってことに気が付きました。

 私自身、自分がどのような動作で腕を回して投げているかとか、バットをどのように振っているかというのは、頭の中で多分こうなっていると思い込んで教えていました。

 その当時の指導は、自分が実際に動作を見せる指導ですが、何人の子供が理解できていたかな?と反省しています。

 

 このように、自分自身を含めて、何となくわかっているといった状態を本当に理解するには、ビデオ撮影やカメラの連写撮影、最近ではスマホにも同様な機能があるので、それを利用するのが最適です。

 自分の動作を画像にとって、自分で確認することで、いかに自分が頭に描いていた動作と比較して、どれだけずれているかが一目瞭然となります。

 それは、大人も子供も両方に気が付く効果があり、繰り返しによって徐々に改善されてきます。

 この確認は、あらゆるところで役に立ちます。

 

 例えば、素振り,スローイング,ピッティングなど。

 多くの人は自分がこんな動きをしていると思い込んで動作している場合が多く、実際にはその思いと動きは、少しずれている場合が多いです。

 これは指導者も含めて子供も同じです。

 

 保護者の方も試合の時や練習の時、また自宅で自主練習をしている時に、子供の動作を写真・連写・ビデオ撮影をして、子供と確認しあって練習してみてはいかがでしょうか?

 

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